乳液とクリームの使い分け。乾燥知らず、保湿力アップの秘訣

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日々のスキンケアにおいて、乳液とクリームは重要な役割を果たしています。
しかし、多くの方が「乳液とクリームは両方使わないといけないのか、どちらか片方だけではいけないのか」などの疑問を抱いているのではないでしょうか。

そこで今回は、「乳液とクリームは両方つけても大丈夫なのか？」「乳液とクリームの使い分け」、美容液配合のエッセンスクリームについて詳しくご紹介します。

乳液とクリーム、両方つけても大丈夫？

乳液とクリームは「水分と油分の配合バランス」と、「使用感」に違いがあります。

乳液は、主に肌に水分を補給するために使用されます。
水分と油分がバランスよく含まれており、肌に柔らかさとうるおいを与えるのに適しています。
水分が含まれているおかげで比較的軽いテクスチャーで、肌にすっと浸透しやすいため、乾燥が気になる部分だけでなく、顔全体に使いやすいです。

一方でクリームは、より高い保湿成分と油分を補給するために使用されます。
乳液よりも重めのテクスチャーで、肌に油分をしっかりと補給する効果があります。
そのため、乾燥が気になる方や、冬などの乾燥しやすい季節におすすめです。
また、夜のスキンケアで使用すれば、寝ている間に肌をしっかりと保湿・保護してくれます。

結論、乳液とクリームを両方使用しても問題ありません。
むしろ、これらを組み合わせて使うことで、肌に必要な水分と油分をバランスよく補給することができます。

乳液とクリームの使い分け

乳液とクリームを使い分けるためのポイントをご紹介します。

①肌タイプによる使い分け

〇乾燥肌：乾燥肌の方には、乳液とクリームの両方を使用することをおすすめします。
乳液で水分をたっぷりと補給し、その後クリームでしっかりと保湿をして、水分が逃げないように蓋をしてあげます。
乾燥肌の方は、化粧水や乳液で補った水分を、いかに逃さないかが重要です。
クリームをしっかりと使うことで、乾燥から肌を守り、しっとり保湿された肌を保つことができます。

〇脂性肌（オイリー肌）：皮脂が出やすい脂性肌タイプの方には、さっぱりとした使い心地の乳液がおすすめです。
重いクリームを使用するとさらにテカリやすくなり、ニキビなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
しかし、油分が気になるからといって化粧水だけで終わらせてしまうのはNGです。
乾燥により、かえって皮脂の分泌を促してしまうため、しっかり乳液で蓋をして水分の蒸発を防ぎましょう。

〇混合肌タイプ：部位によって乾燥する部分とオイリーな部分がある混合肌の方は、Tゾーンには軽い乳液を、Uゾーンには乳液とクリームを併用するなど、肌の状態に合わせた使い分けがおすすめです。
肌の乾燥が気になる部分にはクリームを使用し、油分の多い部分には乳液のみで対応するとよいでしょう。

②季節に応じた使い分け

〇春・夏：気温・湿度共に高く、肌がうるおいやすいため、化粧水で顔全体を整えた後は軽めの乳液で水分補給と保湿を行います。
特に脂性肌や混合肌の方は、春夏は化粧水の後、乳液のみの使用がおすすめです。

〇秋・冬：寒い季節は空気が乾燥しやすく、肌も乾燥しやすくなります。
この時期には、乳液での水分補給に加えて、クリームで蓋をするようにしっかりと保湿することが必要です。
特に夜間には、肌の修復が行われるため、クリームを使用して栄養と油分を補うことが重要です。

③肌悩みに応じた使い分け

〇エイジングケア：年齢を重ねるとともに、肌の水分保持力と油分の分泌が低下します。
そのため、乳液でしっかりと水分を与え、クリームで油分を補うことで、ハリとツヤを保つことが大切です。

〇敏感肌：敏感肌の方は、刺激の少ない成分で作られた乳液とクリームを選び、肌の状態に合わせて使い分けることが重要です。

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